優しくなれない 精鋭者の落とし穴

言霊ブログへようこそ、言霊師まきです。

 

人との関わりにおいて、「優しくする」ことが出来ないでいることで悩む人がいます。

悩んでないことにしてしまう人もいます。←問題はこっち

 

「精鋭者」
自分勝手な言い分など聴けるわけがない。許していたらその人の為にならない。だから、頑なな態度で、相手に気づきを与えなければならない。意地悪しているのではない。間違いを間違いだと注意して正していく人は不可欠だ。そうでなければもっと酷いことになる。それを未然に防ぐ為に何も言わないでいる。

こうした思考パターンの人っていますよね。
でもこれ、この人にとっては、「優しくしている」という状態なのです。生産者から見たら、全然嬉しくないし、優しく感じる訳もないです。でもこれ、「精鋭者」同士なら、「うんうん、わかる、お前も大変だな」って理解してくれるわけですよ。
芸能者からしたら、空気悪いなぁって感じて近寄って来ないようになりますよね。

 

誰が、誰に向けてってことが適切に行われなければコミュニケーションは成立しないって話です。精鋭者←→精鋭者生産者←→生産者芸能者←→芸能者との関係性はうまく行くけど、それ以外の精鋭者←→生産者精鋭者←→芸能者との関係は、ミスコミュニケーションとなり、不仲の原因となります。

 

よくやってしまう間違いは、目の前の相手に理解されずに、それ以外の周りに理解されるというコミュニケーションを取ってしまうのです。これ、最悪です。

 

先生と生徒の関係で見てみてください。
先生は、目の前の生徒に思いが届かず、それ以外の生徒に「いい先生だ」と理解されるという構図って、全く美しくないことがわからないとダメなんです。

この、思いが届かない生徒の身になれる人が「優しい人」なのです。

 

みんなさ、「世界中を敵に回しても、僕は君の味方でいる」という言葉とかって素敵だと感じるよね? でも、先生がやっているのは、「世界中を味方にして、君だけを敵に回している」ってことなんだよ。これは親でも上司でも、よくやっています。

 

これが「客観的視座のつもり」で、「私は正しい、けど、あなたは正しくない。何故なら、あなただけが間違いに気づいていないから」という「精鋭者」特有の理論で、相手を追い詰めていきます。それで気づくのは「精鋭者」だけです。

 

「生産者」は、二度と心を開かなくなるでしょうね。
「芸能者」は、その場だけ合わせて、関わらなくなるでしょうね。

 

これが夫婦関係や親子関係だと、最悪です。精鋭者は追い詰めていくのですから、追い詰められた生産者や芸能者は、息が詰まります。

 

追い詰められた「生産者」は、壊れていきます。←うつとか、不調とか、慢性疲労とか。
追い詰められた「芸能者」は、居なくなります。

 

職場で、仕事の能率を落としていく子や、辞めていく子の原因は思いやりに溢れた「あなた」かも知れません。横の繋がりからは、あなたに何も言わないのですから、自分が間違いなどわかる筈もありません。「自分が世界中を敵に回して、自分だけが悪いことをしている」ってことに気づいて、行けるかが抜け出す鍵です。

 

簡単にタイプ別に、「精鋭者」「生産者」「芸能者」というように分けて物事を考えると、相手の個性を見て、関わり方を変えないとうまく行かないことに気づいてください。

 

どのタイプも全部自分の中にあります。
使い分けしている人も多々います。

 

仕事において、
精鋭者は、「戦っていこう」という姿勢です。
生産者は、「仲良くしていこう」という姿勢です。
芸能者は、「楽しくしよう」という姿勢です。

さらに、
精鋭者の中にも「守っていこう」という姿勢もあるし、
生産者の中にも「一人でもいいや」という姿勢も在るし、
芸能者の中にも「いいこと探そう」という姿勢もあるからね。

人の心を単純に3タイプだけに分類出来るってものでもないけれど、人って3つ以上数えられないのですよwww。

それ以上、あっても使わないの。
使わないものを用意しても、意味ないから最小限使える範囲に留めないと煩雑になってしまうのですね。

 

だから、これでいいんです。
まだ、3つに限定した上で、その中でどういう働きの違いがあるか学習していく方がコミュニケーションツールとして有効にはならないのです。

 

精鋭者が、生産者や芸能者に優しくしたい場合は、自分が精鋭者から生産者や芸能者に切り換えて、関わることです。
それが出来ないから考えることをやめて、「人に指図するな」と生産者や芸能者の提案を否定して孤立していく姿が、精鋭者として自覚出来ますか?

 

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