譲れない 生産者のジレンマ

言霊ブログにようこそ、真霊正(ことたまし)のまきです。

言葉の意味を紐解き、言霊に変える力を「真霊正」という字に当ててます。

 

今日は、生産者が陥るジレンマを紹介します。

譲れない人たちがいます。
色々譲歩してくれようとしても、こちらからは一歩も譲れないのです。
話がこじれた。その時点で交渉は決裂し、心のシャッターを降ろして二度と開けてくれない人がいます。精鋭者からしたら、うんざりです。芸能者からしたら、なんでそうなるの? とかそんな感じで、生産者タイプの人を前に肩をすくめる光景はよく見かける事が出来る日常風景です。

 

生産者
意見の相違、立場の違い、見え方、捉え方、様々あることは知っていても、提案を出したり、感想を述べるときにおいても、手順を間違えて関われると自分を全否定されたような気がしてしまい、他ごとを考えられなくなります。当人からしてみれば、侮辱された、恥をかかされた、いじめられた、けなされた、悪く扱われたという正当な主張があります。「ひどい」という感覚が来た時点で、相手は極悪人にしか見えず、蔑(さげす)んだ眼差しで見下しているようにしか見えなくなり、先ほどまで温和で物腰の優しい人だと思っていても、「わからないんだね」という自分の気持ちに触れるような言葉を発せられると、「責められた」としか認識できなくなり、それ以上のコミュニケーションが取れなくなるのです。そしてその場をやり過ごすことが出来たあと、同類の生産者と話しをして「大丈夫だった?」「あいつらひどいね」と、優しく関わることで、仲間の触れ合いを「いいな」「大切だな」「よかった」と思える瞬間に浸り、先ほどのミスコミュニケーションについての改善は「しない」特徴があります。自分が望む通りの案が出て来たとしても、一度信頼を失ったら二度と修復させません。許しては、相手の為にならないからです。自分がどれ程までに傷つけられたかを証明する為には、決して、相手の思い通りにさせてはならないのです。一番最初にその譲歩案が出せるなら、最初から出しなさい。とするのが人付き合いとして欠かせない礼節だと捉えています。ただし、これらのことは無意識レベルでやっているため、本人には極めて自覚症状がないのも特徴のひとつです。よって、精鋭者や芸能者は何が悪いのか、説明もしてもらえず、本人も自分が意固地になっている理由が見えず全てが混乱の局地に陥ることがしばしば見られます。そして生産者は、「なんで私ばかり悪者にするの?」と泣くのです。

 

このように、生産者は、譲ることを知らないのです。出来ないのです。辞書にないとでも思っていただけると、精鋭者や芸能者は、最初に生産者に対して生産者モードに切り換えて「好きにしてくれたら、嬉しいな」と笑顔を見せて接すると、喜ばれます。

生産者に効果的な関わりは、好きにさせる自由を与えていて、結果気に入らないことをしはじめたら、「泣く」ことで解決します。それをされると「わたしは悲しい」と素直に見せることです。精鋭者にありがちな「へこむ」はNGです。逆効果で、それは責めている姿勢になるため、決して見せてはならない姿です。「哀しい」と全身でアピールすることです。もっとも精鋭者のNG行為は「泣くことは出来ない」ですから、まさに生産者と精鋭者は相容れない存在となります。

芸能者は、そんな好きにさせていた生産者の結果が気に入らないと「馬鹿にする」という姿勢で関わる為、生産者を泣かせる方向に仕向けてしまいます。ダメです。自分の方がなく必要がありますからね。芸能者にとって「泣く」ことは、自分自身の全てを崩してしまいかねない恐ろしい行為であるため、自分の心に触れることが出来ない欠点があります。うまく行かないコミュニケーションを後から感じて、行き場のない思いで打ちのめされるのが芸能者の落ち着きどころです。

 

 

少し、詳しく書きましたが、自分と相手のタイプが違うのかも?
と考えてみてください。夫婦、親子、友人関係と、どうしてそうなるのか? その結末は、自分の望んだ通りなのか? この結果を誰が喜んでいるのか? 相手は本当にそのように思って喜んでいると感じているのか? よくよく考えもせずに決めつけていないか? 相手に確かめてみたか? 先入観にはまり込んでしまってはいないか?

 

そうした問いかけをせずに、他者とのコミュニケーションは改善していくことはないですよ。

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