おとぎ話 地球ってどんな星? その6 最終回

地球ってどんな星? その1
地球ってどんな星? その2
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地球ってどんな星? その4
地球ってどんな星? その5

続きを話そうか。

 

宇宙の子たちは、自分たちの母星が壊れてしまうことを恐れて、みんな手を引いたんだ。
全員居なくなってしまったんだよ。

本当は、大好きな地球の子たちと共に居たかった。

もっともっと遊んで関わってあげたかった。

色んな事を教えてあげたかったんだよ。

でも、それではいけないって気づいたんだ。

 

「なんで〜?」

 

教えるってことが、考える力を奪うことに繋がっていたんだよ。

 

「どうして〜?」

 

困らないために、教えて欲しいって思うだろう?

 

「うん、もちろんだよ。いっぱい知って、役に立てたい」

 

そうだよね。たくさん本を読んで、勉強して、人の役に立つこととか、間違えない道を歩きたいよね?

でもね、それではダメな部分があるんだよ。

 

 

「教えてもらっても考えているよ〜?」

 

その部分はいいんだ。そこじゃなくてね、身を持って知らないと何も身につけたことにならないって話しなんだ。

 

「分かんないよ〜」

 

そう、その「分からない」という感覚がとても大事なんだよ。

 

「???」

 

「わからないから教えて!」ってして教えたとするのと、やっても何をしてもわからないから、「何でもするから教えて!」ってして教わることの違いかな。

宇宙の子は、地球の子が素直で素晴らしい心の持ち主だったから大好きでたまらなかったんだよ。だから、何でも与えたし、教えたし、どう生きていけばいいか道を示したんだ。とても貧しい暮らしをしているように見えたから、文明というものを与えて、人が人らしいように振る舞えるようにしたんだよ。

それは、優秀な子が、劣悪な子を見ているようなものだったんだ。

 

「ええ? そんな目なの?」

 

そうだよ。宇宙の子はなんでも知っているからね。地球の子を見て、とてもじゃないけど、もっとまともになればいいのにって思ったんだよ。

でも、地球の子は実は困っていなかったんだ。とても平和だった。確かに色んな意味で貧しいと言えただろうね。でも、当人たちは自然と共に生きるという生き方をしていたから、そこに何の不足感や欠乏感はなかったんだよ。

 

でも宇宙の子たちはそれを見て「ダメだよ」って扱ったんだ。

 

素直な子である地球の子は「ダメなんだ」と素直に聞き入れて、自分に対して否定的な感情を持つようになったの。これが「許されない心」に発展していくまで、そんなに時間はかからなかったんだよ。

 

宇宙の子は正しく、地球の子は間違っている。
なぜなら、宇宙の子は何でも出来、地球の子は何も出来ない。
そのように捉えたの。

だから、地球の子も自分たち以外の価値感を持つ宇宙の子たちは素晴らしく、美しいって基準にしたんだ。宇宙の子たちを基準にすると、地球の子の考えは全て間違っているとしてしまったんだよ。これが心に闇を生み出すことに繋がったんだ。

 

心の穴はね、他人の教えを基準にすると生まれるものなんだよ。

 

「そんなぁ」

 

 

そうだね、そんなぁ。だよね。
この教えは素晴らしい。あの考え方はいい。
あの通りにしよう、ああなったらいい。
もっと褒められるように生きたい。
役立つようにしたい。

 

教えは、色んなことをもたらして、沢山の考え方を身につける切っ掛けになる素晴らしいものだったの。それと同時に自分の考えを排除され、感じ方は間違いと扱われ、自己主張しようものなら、宇宙の子たちに嫌われるよと脅され、たしなめられ、言うこと聴けないなら、さげすまれて、いじめられたんだ。

 

何かを基準にすると、その基準に満たないもの全てを悪いものとして扱うようになっていってしまったんだ。だから宇宙の子が「仲良くしよう」と呼びかけると、「一人がいい」という考えを持つ子に対して、攻撃的になり、言うことを聴かせ、輪に強制的に加えさせることが出来たとき「仲良く出来た。良かった」という図式になったんだよ。「一人がいい」って気持ちにいる子の思いはズタズタに切り裂かれて、無理矢理笑わされ、仲良い振りをし続けなければそこに居ることを許されなくなってしまったんだよ。これが宇宙の子たちにはわからなかったんだ。ここで「我慢」が生まれたんだよ。

 

「ああ、なんかわかる。意見が違うこと受け入れてもらえない強制感っていつもあるよ」

 

そうだよ。みんな誰しもそう思うんだ。

この生き方が正しい。なぜなら、偉大な人がそう教えてくれたから。
それを基準にしたら間違いはない!
絶対だ!
それに歯向かう人は容赦なく罰する!! ってね。

 

「うん、すっごく怖い」

 

そうだね。偉大な人は、「罰しなさい」などと一言も伝えていないにも関わらず、教えを基準にすると、それ以外に人に対して「罰して正そう」という解釈が生まれてしまうんだよ。「仲良くしよう」と言うだけで、「一人でいたい」という子がいても、「こうしなさい」という指示は出ていないんだよ。「一人でいることを認めること」が仲良くしている姿とすることだって出来た。でも、「仲良く=みんなと一緒」としてしまったから、それ以外の解釈を受け入れてはいけなくなってしまったんだよ。

これを考える力が無くなってしまったんだよって言うんだ。

 

「教えって怖いんだね」

 

そうだね、素晴らしいけれど怖いことでもあるんだ。

 

だから、宇宙の子は、その勘違いをどうにか改めさせようと、あの手この手を使ったんだ。どれもうまくはいかず、関与するほど悪化していったんだ。そしてその関わりの結果、自分たちの母星が危機的な状態に陥ってしまったんだよ。

 

宇宙の子たちは、地球の子を貧しい子として見た心が、そもそも間違っていたんだ。

 

昔来た宇宙の子が創り上げた地球の子は、とても平和好きでユーモアに溢れ、誰とでも仲良く出来、痛みを知り優しさを与える子に育ち上がっていたんだよ。だから、いたずらに不足感を煽ることで科学を躍進させて行く道とは違う道を進ませたかったんだ。そしてそれはうまくいっていたんだ。端から見るととても貧しいとしか見られないけれど、当人たちはいたって至福の中にいたんだよ。

 

それを宇宙の子たちは、壊してしまったんだ。
その壊したツケを宇宙の子たちは自分たちで支払わなければならなくなったんだよ。

宇宙の子は地球の子の素晴らしさに憧れ、こんな美しい心を持ちたいと願い、地球の子は宇宙の子のように賢く何でも出来る子になりたいと願ったんだ。

そして互いに不足しているものを与え合ったんだよ。

地球の子は「許さない心」を持たなければ、文明を興すことが出来ず、科学を発展させ、その先にある間力学を学ぶに至らないし、宇宙の子は「許していく心」を持たなければ、美しい心を持つことは出来ず、誰にも隔たりがない優しい心を見出すに至らないんだ。

 

宇宙の子は、まだ「守ること」は善いことだと考えている段階だったからね。

 

「え、そうじゃないの?」

 

じゃあ、聴くけど、守るって何から?

 

「ん〜、敵?」

 

敵はどこにいる?

 

「ん〜、どっか。だから守らないと!」

 

いつ、攻めてくるかわからないから? ってことかな?

 

「そうそう、泥棒とか、詐欺とか、騙す奴がいるでしょ。そいつらから身を守らないと」

 

だから、守ることは大切だって話しだよね。

みんな、そうやって思うんだよ。

でも、今、泥棒が来ている? 今、詐欺にかかってる? 今、騙されているって話しなのかな?

 

「そんなことないけど、もしかしたらそうなるかも知れないじゃない」

 

そうだね。もしかしたら? だよね。

今、起きてもいないことを不安に思い、備えをすることで安心を得ようとすることだよね。

 

「そうそう、それそれ。備えあれば憂いなしだっけ? そんなの」

 

もちろん、備えることを否定するものじゃないけれど、泥棒対策の鍵かけ、詐欺に遭わないように慎重になること、騙されないようにする為に、警戒を怠らないことも必要だけれど、それを上回る相手だとするならどうなの? って話があるんだよ。

 

「え〜、なんか嫌な話しになりそう」

 

ははは、そうかもね。窓を割って、5分で退散する泥棒を回避する術はあるのか? とか。慎重を重ねて重ねても、警戒をしまくったとしても、その裏を突かれたら? ってね。例えば、買う予定もないのに、スーパーのお魚コーナーで、軽快な魚の音楽を聴くと、思わず買ってしまうなんてものは、まさに騙されたってことだったりするんだよ。

 

「ええ〜、そんなぁ。」

 

 

コンビニとかで、「新商品、今だけ限定販売!」とかも、そうしたある種見え見えの詐欺だ。本人が買うつもりもなくても、買わせるように仕向ける心理的誘導というものが世の中にはあるからね。

 

「踊らされているの? なんかショック」

 

そう、受け手が納得していれば騙しは許されてしまうんだよ。
でも、そうした心の底には、心の穴が空いていて、いつも満たされない気持ちがあるから、そうした誘導に乗せられてしまうって構図があるんだ。そして誰もそれを責めたりはしないし、過ちでもない。自由意志を与えているって思い込まされているからね。

 

「ええ、ないの?」

 

ないとしたら?

 

「怖い」

 

地球の子の「許されない心」は、どこかで認めてもらいたい、見ていて欲しい、わたしのこと知っていて欲しいという心で現れてしまうから、そこにつけ込まれると弱いんだ。だからお店などでの誘導に乗りやすいって言えるんだよ。

 

「あー、なんか大きな流れに流されていく感じ〜」

 

だから、余計に守ろうってしてしまうんだ。
そしてその守ろうとする心が働くと、その対象として「守られようとする心」が生まれてしまってね。この守られようとすると、無意識のうちに何も出来なくなって守られ続けないといけなくなってしまうんだよ。

 

「え、だからわたしって何も出来ないの?」

 

何も出来ないの?

 

「え、そんなことはないんだけど、何も出来ない感がもの凄くあるの」

 

守られたい?

 

「うん、守って欲しい」

 

ずーっと、守られたい?

 

「うん、ずーっと守られたい……あれ?」

 

ずーっと、ずーっと、何もしなくてもいいってぐらいに何でも出来ている人に囲まれて守られ続けたい?

 

「え、なんか無性に嫌〜〜な感じがするんですけど」

 

守られるとは、その不快感に留まり続けるってことだよ。

 

「知らんかった」

 

宇宙の子たちは、これに気づいたんだよ。

地球の子が守られようとしてしまい、「出来るようになりたい」と言いながら、一向に出来るようになっていかないのは、自分たちが関与し続けているからだと知るに至ったの。

宇宙の子たちもビックリでね。

早く成長して欲しいって願っていた自分たちが、成長を阻害していたとは思いもよらなかったんだよ。

だから、「この星に居てはいけない」って結論に達して、「いかないで」と泣きじゃくる地球の子を置き去りに、一斉に宇宙に戻ってしまったんだよ。

 

「酷いけど、酷くないのか」

 

残された地球の子は、ずーっと宇宙の子が戻ると信じたんだ。

 

「え、なんで?」

 

認められなかったんだよ。

 

「何が?」

 

自分たちだけで、何でも出来るようになれるって。

 

「え? どういうこと?」

 

例えばね、子を捨ててしまう親が居るだろう?

 

「うん、最低だと思うよ」

 

その子供はさ、施設とかで育てられるよね。
その子にとってはみんなにいる親がいない訳だ。
親がいないから「わたしは、何もしたくない」って拗ねたりする子がいるんだよ。
「だって、親に捨てられたら、何も出来ないし」と理由付けして、まともに育たないことを証明しようとして、人生を棒に振ろうとしてしまうんだ。

 

「あ、なんかわかったかも」

 

そう、宇宙の子たちがいなくなって、地球の子たちだけで、出来るようになると決めて歩き出すまで、随分と時間を要したんだ。拗ねまくったのさ。だから、地球の子同士で戦争しまくって、「お前のせいだ」と意味もなく、他国を攻撃しまくったの。宇宙の子たちがいなくなってからの地球は悲惨というか残酷というか、生きていたくない程のことばかりが続いたんだよ。

 

でも、世界中が痛みに溢れてね。地球の子のどの子も満身創痍なほどに傷ついてしまったとき、やっと気づいたの。宇宙の子のせいにするのやめようって。

親に捨てられた子は、捨てた親が悪いってするでしょ?

 

「うん、すると思うし、世間もそう見る」

 

そう、世間もそう見てしまうから、捨てられた子は、わたしは被害者よって嘆きに浸れる余裕を与えてしまうの。子供は悪くない。捨てた親が悪いって、もういないし、責めたところで育ててくれる筈もなく、やる気を出せない理由を創り出すだけで、全くもって意味のないことを繰り返しているって事実が見えないのさ。

 

でも、親がいなくても立派に生きている人はいるし、親のせいにもしないのね。しても意味ないから。むしろ「親がなくても子は育つ」という言葉の通りに育つものだったりするの。でも世間は親がいないことをことさら悪く言う。捨てられた子が可哀想だと守るの。守られれば、守られることを当然と扱うようになって、悪循環が生まれるんだよ。だから、どこかで、ピシャリと線を引いて、断ち切らなければならない瞬間が出て来るんだよ。

 

それはいつ起きるかわからない。
断ち切る方は、自分が原因だったと気づいて、いなくなればいい。
でも断ち切られる方は? 散々守ってくれていながら、いきなり守らなくなる訳だよ。
「ふざけるな」ってものだよね。
何も出来ないんだよ。何も出来ないから、守って。ってことが成立していたし、守ってくれるから好きでいられた。それが、どんな理由であれ、守らなくなるって頭おかしくなったとしか思えないのね。守られていた側からすると。もう、荒れるに荒れるんだよ。
守ってくれた相手に食ってかかるとか、責めまくるとか、恩があるにも関わらず、けちょんけちょんにこき下ろす訳ね。酷いものだよ。
そうやって、守ってくれた者と決別出来た子は、強くなり始めるんだ。

 

「強くなるの?」

 

そうだよ。守られている状態って強くなれそう?

 

「なれなさそう」

 

守られるの好き?

 

「好き」

 

弱いままがいい?

 

「いや」

 

強くなりたい?

 

「なりたい」

 

守られたままでいたい?

 

 

「……いたくない……のか。ガーン(;゚Д゚)」

「立ち直れそうにないよ」

 

 

そう、その感覚が大事なんだよ。
そうやって打ちのめされて、倒れ込んだところから人生ってはじまるんだよ。

 

(倒れた状態のまま)
「どういうこと?」

 

教えって転ばぬ為のものだろう?
でも、出来るようになるには、転んだところから立ち上がる力を身につけることの方が大事なんだよ。出来ない事が出来るように変わる為には、転んでいかないと何も身につけられないって話しなんだ。

 

だから、間違っていたとしても、その道を進んで倒れたら、また立ち上がって進むということが必要なんだ。宇宙の子たちはそれを教えようとして、いなくなったんだよ。いつまでも自分たちがここにいては、素晴らしい素直な子たちは、自分の力の凄さに気づけないって思ったんだよ。

 

そして昔来た宇宙の子は、この地球の子に転生して今生きているんだ。

宇宙の子たちもいっぱい集っている。みんな地球の子としてね。

だから、この星には、地球の子も宇宙の子も、みんな1つの地球の子として生きているんだよ。

 

 

守られなくなったから、強くなれた。

厳しさが全てを教えてくれた。

「許されない心」があるから、大切なものを守ろうと世の中をより良く変えてこられたんだ。
「許していく心」があるから、傷ついて動けない人を立ち上がらせ、何も間違っていないんだよとそのままを認めてあげられるんだ。

どちらも大切な心なんだよ。

「許されない心」は他人と隔たりを創り、他者を傷つけてしまうことしか出来ないように見えるけど、本当はより良く変える力の源になるんだ。もっと便利に、もっと使いやすく、もっとわかるように工夫を懲らすことが出来るんだよ。

「許していく心」は行き場の失った思いを支え、誰一人理解してもらえない心の痛みに触れ、共に泣くことが出来、一人にさせないことで、本来の隠されてしまった思いやりや優しさを取り戻すことが出来るんだ。元に戻った心は、痛みを知る優しい心になるから、誰にでも優しく接して、敵がいないことを伝えられるようになるんだよ。

 

敵はいないんだよ。

 

だから「宇宙人が攻めてくる」なんて、夢物語でしかないんだよ。

 

「えー、それは、ちょっと残念かも」

 

そうだね。ドンパチ見ているのも、面白いところがあるからね。

でも、すぐに飽きるよ。

 

「なんで?」

 

つまらないからだよ。
何も凄くもないし、敵から守り抜くことを尊いように見せているけど、守る心が、考える力を奪い続け、人が持つ力を封じ込めさせ、出来ない人を貶め、より発展するように貢献しないからだよ。

 

間違えてならないのは、出来ない人を守り助けることと、出来る人を守り助けることは違うということだよ。肉体的に足がない人に、車いすを用意することは守ることだよ。でも足のある人に車いすに乗せて運ぶことは守るとは言わない。

 

地球はね、宇宙の子から守られなくなって、やっと自分の足で歩けることに気づいて立ち上がりはじめたところなんだ。まだつかまり立ちってところだけどね。

 

「えー、そんなヨチヨチなの?」

 

そうだよ。ヨチヨチだ。

 

「なんで?」

 

「許せない心」から「許せる心」に心を自由に動かすことが出来ないからね。
「許せる心」から「許せない心」にも自由に心を変えていく力がないからね。

 

「とっても難しそう」

 

そう。難しいことだよ。

 

生きるってことは、苦しみでしかない。

それを前向きに受け入れて、苦しくても生きていくと決めた心を持てば、この星を昔の宇宙の子の母星のように滅茶苦茶にする前に、人類で一つの家に住んでいる家族みたいなものだってことがわかるように変われるんだ。

それにはまだ少し時間はかかるかも知れないね。

でも、あなたが「今、自分の過ちを許します」とするだけで、色んな事から解放されるだろうね。

 

この地球はね、美しい星なんだ。

 

「うん、青くて綺麗だって写真見て思った」

 

そうだろう?

 

だからさ、この星に住む人は、みんな美しい心があるんだよ。

 

見た通りになるんだよ。

 

 

「わたしの心が?」

 

 

そうだよ、みんな地球のような青くて澄んだ、あんなに綺麗な心を持っているんだよ。

 

 

「わーっ、何だか泣ける」

 

そうだよ。それが美しい心に触れた感覚だよ。

 

みんな持っている。

 

この地球って星がどれだけ素晴らしくて、どんなことをしてでも住み続けたいと思うほどに美しい楽園なんだよ。宇宙の子も、こぞってここに来たいって願い続けているほどにね。

みんなが心を一つにして、この星から戦争というくだらない交渉手段から卒業出来たとき、宇宙の子はもしかしたら、遊びに寄ってくれるかも知れないね。

 

その時は、地球の誰しも「我慢」なんてしなくなっているだろうからね。

 

「どうしたらいいの?」

 

「我慢しないルールに変えること」だよ。

 

「そんなこと出来るの?」

 

出来るさ。もう何でも出来る子だろう?

諦めたりしないさ。

 

ルールは一つにはならないだろうね。幾つものルールが複合的に絡み合うようなものに変わればいいよ。そうしたら、読んだ者が、「それならいいか」と安堵して従えるってものにしたらいい。

 

ルールとかシステムは、地球の子に合わせないとね。

この星は、地球の子が住んでいるんだから、地球の子の感覚に合わせないと守りようがないよね。

 

「なんだか、ワクワクしてきた」

 

それは良かった。

地球の子は、どんな宇宙の子も受け入れられるんだよ。なぜなら、昔の宇宙の子がもの凄い悲しみの果てに創り上げた子だからね。関わることで、宇宙中を巻き込んでしまったけれど、宇宙の子も地球の子からたくさんのことを教わったんだよ。

心は一人では学んでいけない。

価値感の違いが、人を育んでくれる。

親がいても、いなくても、学びに変わりはなく、教えがあれば便利だけど、あるから得られなくなるものもある。

 

相手の身に立ってみること。

 

宇宙の子たちがいなくなることだって、地球の子たちの自立を促すためのものだった。もちろん母星への影響もあるけどね。そのお陰で、たくさん転んできた分、たくさん学べた。

どれも必要なことだったって、振り返るとわかるんだ。

 

今、とても大変な目に合っている子も、忘れないでしほしい。

 

自分に美しい心があることをね。

 

 

地球って美しい星だろう?

 

 

 

 

おしまい

 

 

ここに帰ってきたんだよ。

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