悪い人がいい人に変わると……

物事に執着していたとか、偏った見方をしていたとか、あるよね。

その執着とか、偏見が正されると、普通は喜ばれるでしょ?

でもさ、それが嫌われる元になることってあるんだよね。

人は見たいようにしか、人を見ていないから直接会話しても、話しが成立するとは限らない。

 

Aの話しをしているのに、Bの部分を捉えて、そこから外れずに不毛な会話を繰り返す。

Aが解決して、A’になっているとしても、Bを見ているから「何も変わっていない」と感じ、「変わった」というA’を見て「大丈夫かしら?」と余計に心配することになったりもする。

 

人が人に対して何を感じ、どう捉えるかは好き好きになる。

言った言葉の証拠を前提に話しても、話しが通じないなんてことなどいくらでもある。

 

「何度言ったら分かるの?」

 

なんて台詞は、そこら中に転がっている。

自分はBの話しをしているにも関わらず、相手は Cのこととして受け止めているから、Cを直そうとするけど、治らない。手順も何もかもBだったりするから、Cなど役には役に立たない。Bが仮に出来たとしても、「出来たね」って言われても全くしっくり来ず、Cの部分は相変わらず出来た感として達成されないから、違和感が残り続けている。でも、Bが出来たというから、形だけ整えればいいかってなって、しっくり来るよりも形だけ整えることだけを覚えていく。

 

そして気にしていたCの部分が他で解決して、軽くなると、Bを指摘していた人は途端に不機嫌になったりして、Cを解決した人を悪く言うようになったりすることがあるのね。もっともBを指摘している人は思いやりに溢れ、相手の為にと誠心誠意尽くしていたりするってのが前提だったりするんだ。そしてCを解決した側も、決してBの人を悪い人と見てはおらず、自分が何か問題あるから改めないとって言われた通り思おうとしていたりするんだ。

 

例えば、親子なんてこんなことっていくらでもある。

親は子に全てを与えようとするし、子は親に従おうと一生懸命になる。

けれども、親の言う部分と子供がキャッチする部分が違えば会話にならない。

 

こうなってくると、力関係とか上下関係という形で「正しさ」を測り、それに従って物事を考えようとする。

ズレた心は置き去りのまま放置されるし、仮にどこかでそれが正されると、「騙されていない?」などと改善したにも関わらず、改悪されているかのように扱われることがある。これまでの信頼関係とか上下関係で培って来たものが引っ繰り返る瞬間がその一点においてのみでもあるとも思えず、考え、価値感を維持しようと働くのが普通のものの見方だったりする。

 

そこで必要なのが、相手が何を見ているか知るってこと。

視座なんて言うんだけどね。

今のところ8つの視座なんてあるんだけど、単純化して言えば、

右眼(右脳)
1.そのままを見ている。
2.こう見えている。
3.そう見たい。
4.そう見られている。

左眼(左脳)
5.そのようにしか見えない。
6.そう見たがっている。
7.そう見てあげる。
8.見たいように見せてあげている。

こういうのが単純に単眼として機能していることもあれば、複眼として1と5とか、4と8とか合わさって機能していることもある。もっとも5と6と7とか、1と4と8とかって複眼もある。

 

 

子供が「1.そのままを見ている」って見方をしているにも関わらず、親が「6.そう見たがっている」と見たら、「見たがっている」のだから、別の正しい親の「1.そのままを見ている」見方を押しつけることになる。

親は、「そう見えるんだ」と子供の視座である、「1.そのままを見ている」と受け入れたらそれで済む。
けれど、これをやるには、子供の視座に屈服する必要がある。もし、それが親の心の傷や、不愉快さに繋がるものであるなら、親の見え方は変わらない。もちろん、子供側も親が「6.そう見たがっている」と見られていて、親の視座「1.そのままを見ている」という見方を学び取る必要もある。年端もいかぬ子供には無理な話かも知れないけれどね。

 

まずは、こうした視座が人それぞれ違って世界を見ていることに気づいておいてくれって話しだよ。

この視座が広がり、色んなものの見方が出来ると、視野の狭い悪い発想しか持たない人が、良い発想に変わることがある。その良い発想を見て、それまで付き合っていた友達とかが手の平を返し攻撃的になることがあるってものだ。付き合いのバランスが崩れるからだ。昔の視野の狭いあなただからお付き合い出来るけど、視野の広いあなたとはお付き合いしたくないってものがあるんだよって話しね。

 

気づきが続いていくと、友人関係とか変わるからね。

 

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