この世は素直や正直で生きてはいけない

よく、子供には素直で正直に生きなさいって言うけどさ。

それすると、ホント逝きていけるわ。ってほど、あの世に逝ってしまうわって話しになんのね。

なんでって?

言う大人が嘘つきばっかだから。

これ、本当に残酷な話しで、本音と建て前を大人の社会では身につけないと生き残れないのに、子供にはその実態を明確化して伝えないのよ。

「人の嫌がる事をしない」

なーんて教えも、「何がどう嫌なのか」を明確化しないし、どんな時はOKで、どんな時はNGなのかも教えてくれない。自分で掴み取らないとならんのね。

 

正直な人ほど、ド直球でそのままを言ったりして、返り討ちに遭うのね。

なんせ嘘つきの建前人間に、正直にぶつけたら、嘘を暴かれてしまうからムキーッて怒らせてしまうだけだもの。

弱い奴に、「出来ないんだ」とか「出来ないの?」とか正直に事実を見たまま口にしようものなら、最悪な展開がはじまるからね。

弱い奴には、「天気いいね」と全く関係のない話題から振らないとダメね。

世間話とかして、相手から何も言い出して来ないなら、次に「調子どう?」とそれとなく探りを入れるような聴き回ししてあげないと、弱い奴はビクビクだから、「出来ない」なんて正直に言えないの。

それでも意地を張るだろうから、「何かあったら言ってね〜」とヘルプする意思がある事を見せて、向こうに時間を与えるの。

んでもって、間を取っても意気地なしはそのままだろうから、絶対降伏してこないからもう一度面倒くさくても声かけてね。「調子悪いの?」とかなんとか言ってさ。

どうせ口ごもるだろうから「何でも言ってね、力になるから」って味方感を猛アピールしてあげてね。猛アピールよ。さりげなさじゃダメ。しつこさがないと相手は安心しないから。お節介ぐらいで丁度いいくらい。これ、正直タイプは絶対無理な変化球だから。心にもないこと出来ない人だからさ。でも創らないと、出来ない人をそのまま放置することになるし、出来ないの? なんて禁句使ったらもっと出来なくなってお終いだから。

 

 

それでも言い出さない奴がいたらさ、なんせ弱い奴だから、力ないんだよ。だから貸してやらんとね。「どうしたの?」とか、その挙動不審ぷりに「今」気づいた振りをして、関わってあげてね。この直球者がやりがちなのが、この「出来ないの?」の裏の言葉「どうしたの?」は最初に投げてはダメな変化球ね。これやりがちだから、使う決め球は最後だから。

ここまで来たら、「うん、実は……」と話し出すかも知れないの。

知れないの。

可能性は残る。

それでも、墜ちない場合は最後の手段「昔、わたしも出来なかったんだよね〜」と出来ていたとしても嘘をついて、出来ない姿を見せていくの。その苦労知っているよ〜。辛いよね〜。大変だよね〜って気持ちがわかっている感をかもし出すの。ここはさりげなくよ。ここ、直球の人はアピールしがちだからダメね。変化球は超むずいの。

 

まぁさ、子供は最初の頃は真正直に見たまんま、感じたまんま口にするけど、それをやると大人から嫌われるんだよね。怒られるのも反応して構ってくれると感じるから、言葉より感じ方で戯れるんだよね。でもさ、これ、大人の社会では通用しなくなるのね。言葉そのものが全てになってくるの。

変なプライドみたいなのが邪魔して、弱くて出来ないくせに、「出来ないの?」なんてド直球なこと言うと、傷つくみたいでね。「なんで、そんな言い方しか出来ないの!!」なんて周りから言われたりして、言った相手は泣き出したりしてさ。

いや、いいんじゃない? 泣いてって思うけど。

泣くだろうよ。出来ないんだから。

でも、泣くのっていじめている扱いされるんだよね。

どういう了見の狭さだっての。

バカも休み休み言えってものよ。

 

泣かせたくて、「出来ないの?」なんて思っている訳ないじゃん。

 

まぁ、ガキの時分は、「泣〜け、泣〜け」なんてはやし立てて、いじめていることはあるよね。その事を言ってるいんじゃないよ。間違えないでね。それはいじめだから。

 

とまぁ、出来ないのに、弱い奴は何かにつけて、弱さを盾にして涙を武器にして、周りを味方につけて、出来る人を遠ざけるんだよね。気遣いが出来る人しか相手にしないの。気遣いって、手間取らせていることなの? って正直そうにしか見えないんだけど、みんなそういうまどろっこしいやり方が好きみたいなのよ。これがまぁ、身につかなくてね。

わたしもド直球な人でしたから、苦労してますよ。

今も。

本当に、苦労しています。

ミスコミュニケーションはこういう直球の人、変化球の人のやり取りにおける摩擦から来るものなんだよね。

またさ、雰囲気っていうほど感覚で捉えるものがあるでしょ?

その雰囲気に言葉を当てはめている訳よ。

その言葉が一般と違う覚え方をしていたら大変だと思わない?

 

カウンセリングしていて気づいたのは、その人独自の言語があるんだよ。

わたしは雰囲気から、その人にしか分からない言葉に変換して届けるなんて真似が出来るけど、普通はできんでしょ? まぁ、この普通って何よ? なんて使うと反論食らうけどね。

まさに、この普通って言葉の成り立ちも一人ひとりで全部違っててさ。混乱の元ね。

分かる人はわかるけど、わかんない人は「普通は普通でしょ」と意味をそれ以上説明出来ないのね。

漠然とした雰囲気の塊を「普通」って定義化しているだけで、その中身を吟味なんてしていないの。自分自身が捉える普通と、他の人が捉える普通が一緒の時もあれば、違う時もある。それがミスコミュニケーションに繋がるのよ。

 

じゃあさ、「普通でしょ」って使うとするでしょ。
色んなパターンがあるけど、その内の2つを紹介するよ。

 

0.有り得ないとき。
1.分かっていて然るべきもの。
2.思い出しなさいよ。教わっているでしょ?
3.都合のいいように解釈しないの。
4.人と違うことをしていると自覚しなさい。
5.間違っています。
6.分かってあげられない。
7.どうしてそのように解釈しているのか説明して欲しい。
8.興味深い。詳しく君の人生について話してくれないか。
9.そのようにしか捉えられないのは致し方がないよね。
10.取り立てて、気に障るようなことではないですね。
11.一緒だね。

という使い方がある。
人が「普通でしょ」って一言放つと、その裏側にある雰囲気はこんなにも広がっているものだと自覚して欲しい。何をもって普通というのか? と疑念にかられるものだが、それこそ雰囲気を読み取らず、言葉に意識が向きすぎて情緒もへったくれもない面白味のない人に成り下がっていないか? と問いかけ直したいくらいの気持ちもある。感じろよ? ってね。

日本語は難しい。

一つの「普通でしょ」でこれだけのニュアンスの差が含まれているのだから。どこの誰から、誰に向けて放たれているかで全く意味が変わるのが日本語だ。使いこなせているかい?

さて、もう一パターンを見てみよう。

0.いなくなれ。
1.消え失せろ。
2.目障りだ。
3.怒るぞ。
4.もう一度口にして見ろよ。
5.叩き潰してやる。
6.どこでそれを覚えた?
7.聞き捨てならんな。
8.二度と口が聴けないようにしてやる。
9.まともな事言うな。
10.話しが合わない。
11.責めないで。

 

ってなことになる。
中々物騒な言葉が並んでいるよね?

威嚇するような感じで「普通でしょ」って睨みつられるときは、こんな裏が秘められていると思ってみてね。これでさぁ、「普通でしょ」って言われて、「何が?」なんて問い返さないでね。感じてよ。雰囲気を。気を。気持ちをね。

言葉だけでコミュニケーションをすると、要らぬ事になるからね。

体感覚を忘れないでね〜。

 

言葉に弱い人は、ムキになるからさ。

優しくしてあげようね。

 

 

 

嘘を上手について行く自由を与えてみてね。

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