彼氏彼女の事情 その12

何部構成になるのかわからなくなってきている彼氏彼女の事情ってな記事だけど、全体性で生きているアスペルガー症候群の人たちの感覚は、それを持ちも合わせていない人でも感じ取れる仕組みがこの世の中には存在している。だから、アスペルガー症候群だからってことはないのよ。

相手の気持ちが自分の中に流れ込んで来る現象は、アスペでなくても存在している。
ただ、アスペは、特定領域の集合意識とか集合無意識と繋がり易く、それに陥ってそれで反応し始めると、そこから抜け出せなくなる厄介さを抱えている。

特定の人との間だけ発症したりすることもあったりして、他の人がいると発動しないから問題はないように見えたりもする。だから、他の人と交流を続けていると、ある時点からまた発症することになる。そのある時点とは、「愛してもらえている」と感じた瞬間からってなる。

アスペルガー症候群の人たちは全体性で生きている側面が症状によって軽度から重度まであるけれど、平たく言えば、人の欠点を表に出す人ってこと。つまりは、あなたのもっとも見たくない醜悪な心を隠して使わないように制御していても、アスペルガー症候群の人たちは、程度の差はあれ、醜悪さをその人の前にさらけ出しているように見せてしまうことにある。

厄介なのは、本人がその醜悪さに気づいても、どうすることも出来ないから、一人になりたがるし、干渉を好まないってことになる。関わるならウキウキ楽しいことだけに特化出来るようにってものとなる。

ストレスには耐えがたいものがある。

彼氏彼女のセフレ疑惑や、関係性での偏りにおける意見の相違や、言葉の行き違いや、感覚のズレなどの一側面にこうしたアスペルガー症候群の軽度な人が多分にいたりする。当人は定型の人でも、親がアスペルの場合、それを手本にしているところがあるから、それを映し出してアスペっぽい行動をしてしまうなんてのもある。

もっとも愛する人とか、近しい人から「全てを受け入れてあげたい」って愛の眼差しを向けられたら? 「愛する人にわかってもらおうとは思わない」なんて拗ね拗ねモードが炸裂したりするってことで、解説です。

 

全てを受け入れてあげたいって容易く言うけど、じぁあさ、これは? ってことで、受け入れられないリスト。
1.「いなくなりたい」
2.「離れたい」
3.「別れたい」
4.「この人とはもう無理だな」
5.「わからなくなった」
6.「嫌しかない」
7.「壊してしまいたい」
8.「困らせたい」
9.「自分を痛めつけたい」
10.「何も考えられなくなる」
11.「理解不能な行動に出てしまう」
12.「愛する人がもっとも嫌がる最悪なことをしでかす」
ですよ。

こんなの愛する人から問われたとき、「いいよ」と受け入れてあげられるか?
ってこと。

できんでしょ?

だから、あなたの言う「全てを受け入れてあげたい」なんてのは口先だけってなるの。
ごめんよ、本当のこと書いてさ。

じゃ、解説ね。

1.「いなくなりたい」
愛する人がさ、「いなくなりたい」って呟いて、それを承諾できる心を養えているか? ってことね。
いなくなることを全て受け入れた上で、愛の心で抱きしめるってものでしょ?

分りにくいから、細かく言うけど、口(頭)では「いなくならないで」って言ってもいいけど、胸ではいなくなってしまった後の喪失感の全てを受け入れた余裕ある気持ちでいて、腹では「いなくなりたい」って言わなければならないほど辛く苦しいことに何もしてあげられない自分の無力さに気づいている状態にしておくの。そして、背中では「どんなあなたの心でも受け入れているからね」って態度でどーんと構えているってことなのね。

だから、寂しいから「いなくならないで!」 じゃないっての。

行方不明になってもいいって許している? 許していないでしょ?
だから、あなたの愛の眼差しなんてものは見せかけなの。デタラメなの。いい加減な愛の姿でしかないのよ。
悪いけど、アスペはその心の奥底の弱点そのものを映し出す人なのよ。
それでもいい。いなくなってもいい。あなたがどこかで元気にしても、してなくてもいいって言えるなら、それが愛の眼差しって言うのよ。
そんなの出来やしないのは、見せかけの美しい事ばかりに目を奪われて、現実の心が闇に囚われている人の事を無視しているってこと。まぁ、囚われているのは他でもない自分だったりするんだけどね。アスペの人でも定型の人でも、傷ついた心はあるものだし、それを塞げなくて、他人の愛で塞ごうとするんだけど、その塞いでくれる人の心も穴だらけだってオチだよ。だから塞がらないの。
まずは失った自分の心の穴を塞ぐのが先決。
それをやってのけられると、「いなくなっていいよ」と受け入れる事が出来る。
これが出来るとアスペの人の中に「いなくなりたい」が消えるんだよ。少なくとも、あなたと一緒にいる間は、穴が塞がる。あなたの全てを受け入れてあげたいじゃなく、あなたの全てを受け入れています。になるの。
いい?
結論に立っとけ!
愛は見せかけの言葉で説得出来る子と、説得出来ない子がいるの。
アスペルガー症候群相手に、口先での愛は命取りになるからね!
受け取るの下手だから。
相手(愛の眼差しを向ける人)の心根で、その人自身を受け入れているかどうかが、判断基準だったりするからね。アスペの人は自分の心で見ていないのね。厄介よ。主体性を相手に預けているのだから。あなたが自分自身を受け入れているなら、私も自分を受け入れて見るわってものでもあるから。愛を向けてくれる人の、本質の思いに触れて、その奥にある純粋性に触れられたらアスペの人でも、自力で愛を受け取れるようにもなれるのね。
わかる?
わかんないかな?
こういうものも、針の穴に糸を通すような感覚の誤差の問題だったりするから、ピンポイントに話しが合えば、そうなるけど、そうでない部分にズレたりすると、話しがごちゃごちゃになってわからなくなることも多分にあるからね。心は、あっちこっちにすぐ動くから。「この傷」の話しなのに、「あの傷」が途中から割り込んで来て、それを外さないと整わないこともあるからね。
この傷に関しては、それぞれで外さないとダメだから、構造上アスペの人が相手の心に従って反応するってことを知って置いてね。アスペは相手そのものに対して反応することもあれば、みんなに合わせて反応したりすることもあって、どこでどう反応するかはまちまちだと書いておくね。その時、その状況を見せてもらわないと(実例)、解説してあげることも出来ないからね。

 

ちょっと締まりのない解説になったけど、「いなくなりたい」を浮かぶ場合は、アスペの人は、自分がそれを感じているのではなくあなたを愛してくれている人が「いなくなりたい」と嘆き悲しんでいると思ってくれたらいい。つい、自分の体感覚は、自分が発生源だと思うものだけど、人のものである知識を養うことが出来たら解釈はずっと変わるから。

定型の人同士ではこれは起きないのね。別の要因で同じような現象は起きるけど、心のメカニズムの種類が違うってことね。解説はこれと同じようなもので説明出来てしまうけどさ。まぁ、自分の感情が自分のものでないって誰が気づけるかって話しだよ。最近は、母が不機嫌なら、子供も不機嫌だっとかって話しが広まりつつあるから、アスペ診断なくても、「そういうものか」って解釈も増えつつあるからいいかも知れないけどね。

丸っきり入れ替わるくらいに覚えられると、「この寂しさは母のもの?」とか思えると、アスペの人は生きやすくなるよ。自分のものでなく、嫌な父親の感情だとしたら? とかね。考えて見る事よ。

 

 

 

 

「いなくならないで」あなたは、ここにいる人だから。

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