無くしたものを拾い集めて還ってきた

いつもの真心セッションを1枠募集します。7日分だけです。
200分,10万8,000円という高額セッションですが、トラウマなど苦しまれている方用です。

 

1/4は、実家に帰省し、父と母に新年のあいさつに行ってきました。
「よくやっている」と父からの言葉をもらいました。

やっと一息つけそうな気持ちになれました。

 

走り続けてきた。
間違いを正し続けて来た。
何がわからないかもわからないところからはじめ、様々なことを見落としていたことが分かって来た。
自分でやらなければ見つからないものばかりだった。

 

 

千賀サイクルという、自転車屋さんに高校時代は入り浸っていた。
ここはスポーツサイクルの店で、駅前の店が馴染みの居場所だった。

おやっさんが大好きで、いい人で、温かくて楽しくて、学校帰りには家と真逆なのに、遊びに寄っていた。
用もないのに寄っていく場所だった。

 

歌手あなむを連れて、あいさつに行ってきた。

 

様々な思いが溢れ出した。

80歳にもなるおやっさんは相変わらず元気で、いい人で、職人で、頼もしく、面白く、楽しく、哲学があって、親しみ深くて、懐深くて、たまらないくらいに大好きな人だ。

自分の原点がここにあったことを、挨拶しに行って気づかされた。

無くしたと思っていたものが、ここに全部置いてあった。

やっと取り戻せた。

そんな気持ちに変わることが出来た。

 

「力を貸して欲しい」

 

人が人にモノを頼むとはこんな気持ちになるのかと、持っていたもの全部差し出して、これでどうにかしてもらえないだろうか? 絶望の淵に立っていたことに気づかされたというのはこんな感じなのだろうか?

見失っていたようで、いつでも温かな絆はここにあり、待っていてくれたかのように迎え入れてくれる。

 

自転車が好きだ。

好きで全都道府県を走覇したなんて記憶もあるが、「そんな気骨のある奴は、今牧くんから出ておらんで」といつでも懐かしくその当時を思い出して話してくれる。

掛け値なしに打ち込めていたものがあった。

自転車にまたがり、あちらこちらと走りまくっていたあの独特の空間は私の大事な居場所だったと思い出した。

すっかり乗らなくなって久しい我がTRCKの愛車に先日またがったら、パンクしてチューブだけでなく、タイヤごとイカレタよ。今度7日に買い換えに行く。

また、乗れそうだ。

自転車にまたがろう。

人の力で動くのがたまらなく好きだ。

漕ぎ出さなければ進まない。当たり前の理屈だけれど、随分とこの体を動かしていないことを思い出したよ。

 

1/7、18:30から、愛知県津島市の千賀サイクル中地店にて、あなむの歌を披露して、名古屋ライブに来て欲しいと呼びかけてみる。みんな聴きに来て欲しい。生歌は凄いから。

優しい気持ちに包まれるのがたまらなく嬉しかった。
千賀サイクルはわたしの原点となる喜びの空間そのものだった。

おやっさんが私の理想とする人だと気づかされた。
こんなにも憧れて、羨ましくて、凄くて、格好良くて、損な生き方をしていそうで、それでいてたまらなく嬉しくて、いつでも駆け寄り側に居たい人は他にいない。

出会えていたんだ

80歳にもなるおやっさんは、終わりのことを口にしていた。

それがとてつもなく寂しい話だとわかる。
それでも、人生を見つめて、駆け抜けてきた人からの言葉と、生き様を見させてもらって勇気が湧いた。
義勇という心が蘇ったのがわかった。

何かあれば駆けつける。

そうだとも。

 

私の人生における退避所があそこだった。
陽だまりのように温かく、仲間たちに溢れ、冗談が飛び交い、深い絆が結ばれて行っていたことがわかった。

 

やっと還ってきたんだ。

 

ここから、また歩き出して行こう。

人生は何度だってやり直せる。

 

今度は、このおやっさんと店と仲間たちを歌にしたい。

ありがとう。

 

 

楽しいことをしていこう。

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コメント

  1. いつもより穏やかな幸せが溢れていて私もほっとする気持になりました。

    こうしてしみじみ「よくやってきた、素晴らしい人に出会えて来た」と思える未来と一緒に今懸命に生きているのだと思うことで、今の全てが肯定できるようです。

    やるしかない「今」を生きるエールを貰えました。

    今年は「あなむ&まさみちのライブ」を楽しみにしています!

    1. 噺家まさみち より:

      みほさん、コメントありがとうございます。

      ライブ、たくさん来てください。
      聴く度に、気づきがある歌を届けて参ります。

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